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株式会社 シライは、包装資材・包装機械の総合商社です。 マップ Q&A

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Q&A

荷崩れ防止資材について

「荷崩れ防止資材」が
注目される理由は?
その理由として考えられるのは、段ボールケースが小さくなり、荷崩れが発生しやすくなったことと、段ボールに対する傷にも注意する傾向があるということです。
段ボールケースは、元来、製品を梱包すると同時にその製品を外部からの衝撃から守るために存在します。
よって、段ボールケースに損傷が発生しても、中の製品に問題がなければ、気にする必要はないという考え方がありました。
しかし、食品に代表される「安全・安心」という言葉から想像できますように、消費者だけではなく、小売店、流通業者、メーカーも、段ボールケースについても製品に細心の注意を払うようになりました。
「箱売り」も珍しくありませんので、やはり、段ボールケースに傷のある製品は敬遠されてしまいます。
ですから、荷崩れ防止資材は、実パレットの搬送時の荷崩れ落下はもちろんのこと、
「荷ずれ」による段ボールケースの損傷も防ぐ目的があるということです。
使い回しができる
「荷崩れ防止資材」は
あるの?
実パレットを即出荷する場合は、水平結束機やストレッチフィルム包装機を使用するが良い方法と言えますが、即出荷しない場合や実パレットを工場内で移動するような場合は、紐やフィルムが無駄になります。
そのため、量が少ない場合は、使い回しができる「荷崩れ防止資材」が活躍します。
その代表としては、実パレット周囲に巻き付ける「バンド」や「グリップシート」などがあります。
水溶性荷崩れ防止液
とは?
これは、「ホットメルト」の代替品と言えます。
しかし、「ホットメルト」と大きく異なる点は、接着剤ではないということです。

「ホットメルト」は、飲料業界で最も多く使用されており、段ボールケースの天面に
「ホットメルト」を噴射して、パレットに積みつけ、ケースの上下を接着することにより荷崩れを防止していました。
しかし、接着剤である以上、強力ではありますが、剥がす際、力が必要ですし、また、剥がした際、段ボールの表面も少しだけ剥ぎ取られるというデメリットがありました。
また、ホットメルトですから、高熱を使用するというデメリットや、周辺に接着剤をばらまくこともあり、清掃にも手間がかかりました。

「ホットメルト」に対し、この「水溶性荷崩れ防止液」は、ケース間を接着するのではなく、摩擦を高めるということになります。
この摩擦により、前後左右の揺れに強くなり、荷崩れを防止するということです。
ホットメルトのような強力性はありませんが、搬送中の荷崩れ防止には十分対応できます。
それから、これはホットメルトと同じですが、液が乾燥してから積み付けを行うと効力を発揮しません。
塗布直後に積みつけることが条件です。

この製品の大きなメリットは、荷下ろしの際、手間がかからないということです。
ホットメルトでは、ケースを持ち上げるのに力が必要ですし、ストレッチフィルムの
場合は、フィルムを剥がす作業が必要になります。
また、それだけではなく、大がかりな設備は必要なく、既存のライン上に自動塗布装置を設置するだけですから、場所を取ることもなく設備導入は難しくありません。