Packing 

パレット梱包機 詳細

パレット梱包機とは?
PPバンドの末端を溶着することにより対象物(製品)を固定するが、実パレットを梱包する専用機と言える。

目的は荷崩れ防止。

実パレットを梱包するだけに、機械の方が移動する場合がほとんどだが、ライン対応機もある。
また、機械ではなく手動で結束することもできるが、他の機種を使用する。
機 種
大きく分けると2種類あり、実パレット全体を縦方向に梱包する機種と、実パレットの最上段のケースを水平掛けする機種がある。
縦方向に梱包する場合、パレットのフォーク差し込み部にバンドを通し、パレットごと梱包する。

ライン対応の「全自動機」という機種は、縦方向、横方向梱包の両機種にあるが、オーダーメードと考えて良い。

また、両機種とも、半自動・全自動タイプがある。

水平掛けのライバル機械として、紐掛けするパレット水平結束機がある。
結束対象物
水平掛けの場合、ほとんどがダンボールケース。

縦方向の場合、ダンボールケースだけではなく、バルク品(空き缶など)も多い。
特 徴
実パレットを梱包する点では、荷崩れ防止が目的と言える。

縦方向の場合、パレットに対しては、フォークの差し込み部にバンドを通すところが特徴的。

水平掛けの場合、基本的には最上段を梱包するが、荷崩れが起こる可能性はストレッチ包装機のような全面固定と比較すると高い。

Machine